アウルの森ー序章編 STORY
舞台は現代の日本。関東圏内にある、奥深い森の中のお話。
その森の名は『アウル』。
野生の動物が自由に生きる場所。
その中に、古代より生息している、自らの不思議な力により
人間の姿に化ける事ができる動物人間達がいた。
人間と違い、妖術や魔術を操れる動物人間達は、遠い昔の人間界との
争いにより、現在は、神聖なる精霊に身を守られ、人間界との距離を置き
奥深いアウルの森でひっそりと暮らしていた。
人間達が捨てていった家電、書物などから、人間達と同様の知識を持つ
現代に生きる動物人間達は、あらゆる角度から
悲しみに包まれた人間界を見つめていた。
自由奔放に我が道を作り、生きる為ならどんな汚れも厭わない人間達と、
地球本来の美しさを知る動物人間。
この先の地球の未来をテーマに作られた、壮大なファンタジー作品。